2010 Archive

飯岡・銚子1泊キャラバン(その4)

5月 12th, 2010 by eo in 旅・キャラバン

 

さてさて、気を取り直して銚子観光です。次は観光市場?のウオポートです。なんせ観光市場なので、ぜんぜん期待していませんでしたが、ウオポートなかなか熱いです。

メバチマグロですが、巨大なサクがどの店でも1300円とかで売られていました。20人前くらい?ありそうでした。美味そうでしたが、それはあまりに多いので、上記写真の切ってあるパック(600円)にしておきました。上記のパックでもかなりの量がありますが、新鮮で美味かったので、あっという間になくなってしまいました。

お次に、外房地域では、イワシの胡麻和え?というような料理をよく見るのですが(それは南九十九里の我が家の方でもよくあります)これは、子鯛でその料理をやったものです。ちょっと珍しかったので買ってみました。しょっぱい&すっぱいですが、美味いです!素朴な味。

そして、一番期待していなかったのが、銚子土産?B級グルメ?として人気らしい、嘉平屋のカレーボールです。これは、期待通りに、不味かったです(笑)。

まず高い。これで70円はないだろう。そして卵白?入れすぎ。フワフワしすぎ。魚の風味ぜんぜん無し。おまけにカレーの風味すら薄い。なんじゃこれ?なんでこれが人気なの?ってカンジ。全てにおいて中途半端で良い所なし。

さてさてお次は、銚子といえば「醤油工場見学」・・・ということで、いきなり行ってできるものなのか?もよく分かりませんでしたが、とりあえず行ってみました。

PCで地図をみると、銚子の町のど真ん中にでっかく「ヤマサ醤油」の工場があります。ここへ行ってみることに・・・。ウオポート方面から、街のメインストリート?の県道244号をJR銚子駅方面に進むと、左手にでっかいヤマサ醤油の工場が現れます。しかしこっちは第二工場で、こっちではありません。

見学をやっているのはもう一本南側の「第一工場」の方ですので、テキトーに路地を入って、第一工場の方へ行きましょう。・・・自分は、第二工場の終わった角のほそ~い路地を入っていきましたら、ちょうど見学をやっている門の目の前に出ました。この路地。工場の古くからのレンガ?の壁などが見られて、なかなか味がありましたよ。

こんなかんじ。入っていって、テキトーに車を停めます。とくに怒られたりはりません(笑)。受付?のおねーさんが、「見学ですか?」と声をかけてきてくれます。「予約はありますか?」と聞かれますが、特に予約が無くても問題ないみたいです(笑)。

土日は工場が稼動しておらず(本当はそんなことも無いのだろうけど・・・)、映画での説明のみとなる・・・とのことですが、別に構いません(笑)。

ちょうど、14:30分からの部が始まりますので、そこの入り口から中へどうぞ~・・・と、言われるままに中に入ると、ちょっとした映写室です。

15分くらい?醤油とはなんぞや?ヤマサ醤油の歴史?みたいな映画ですが、そんなにツマラナくもありません。ヤマサは”ヤマサ菌”とか、へ~と思います。今まで醤油って、身近過ぎてあんまり意識していなかったけど、今度はヤマサ醤油買ってみようかな~・・・なんて思っちゃいます(単純です(笑))。そんなこんなで、あっさり終了。

 

そして!やっぱりもらえた!醤油です!(笑)。家族4人で4本じゃ~!!さらに、ヤマサ醤油では、最近本シメジの栽培、というビジネスに参入しているらしく、本シメジのスープももらえました。ぷり!っとした本シメジは美味かったですよ。香りも良かった。

そしてそして!じゃじゃ~~ん!お目当ての「醤油ソフト」です!・・・これがビックリした!メチャ美味かった!

ウチの女房殿は、色々なところにいって色々なソフトを必ず食べますので、私も一口貰いますが、今までで一番感動?しました(笑)。(例えば北海道の”熊笹ソフト”なんて、ある意味、単に抹茶?というような味でしたし・・・)

醤油のはずなのに、まるでチーズケーキ?みたいな味がするんですよね~・・・。「これは、本当に醤油だけ入れているんですか?」と聞きたくなりました。まぁ違うのかも知れないけど・・・。

しかし醤油も、チーズと同じく発酵食品ですから、あんがい本当に、醤油だけちょこっとたらすだけで、こんな味になるのか???ん~・・・そうだとすると、バニラアイス買ってきて、醤油たらして食べてみっか?!(笑)

・・・さてさて、いきなり行ってみてもなかなか楽しめたヤマサ醤油見学に気を良くした我々一行は(笑)、さっき調べてたまたま見つけていた「ヒゲタ醤油」にもいきなり突撃で行ってみることに(笑)。

ヒゲタ醤油はヤマサ醤油のすぐそばです。位置としては、ヤマサ醤油の見学できる入り口から、西へ進んで国道126号を渡ったところにあります。距離にして2kmないくらい。

ノートPCのカーナビを眺めながら、とっとと到着です。入り口の門には受付のおねーさんが居て「見学ですか?」と聞かれますので、そうである旨伝えるとあっさり、それでは直進して車の見えている辺りに停めてください。と(笑)。

そこでまたおねーさんが出てきてくれます。・・・こちらもヤマサと同じく、土日のため映画のみですが、只今上映中なので、しばらく資料館?を見てお待ち下さい・・・と。

資料館?には、ずらりとヒゲタ醤油製品が並んでいます。

そして、おねーさんのご案内で、ヤマサとおなじような映写室に行って、やっぱり15分くらいの映画を鑑賞。こっちはこっちで、ついつい見ちゃう内容です。多分規模的にはヤマサの方が大きいのでしょうけど、歴史はヒゲタの方が古い!とか、映像から見ても、何となくですがヒゲタの方が、工場・工業・・・というイメージよりは、職人?・・・というようなイメージを、ヤマサよりは感じます(笑)。こっちはこっちで、あぁ次はヒゲタ醤油買ってみようかな~・・・なんて思っちゃいます(笑)。

そして映画が終わると、ヒゲタ醤油の歴史資料館?みたいなところに案内してくれて、こちらもくれました!醤油!しかも、TVCMでおなじみの「本膳」です!。・・・こちらは子供にはくれず、2本でしたが、初「本膳」を刺身などで試すのが楽しみです。

(すみません。画像ありませんが、ヤマサと同じような小瓶?です)

そんなこんなで、帰路につきました。

途中、女房殿の発案でふと思い立って、国道126号沿いのでっかいJASCOで、お寿司コーナーとかで、TVの「秘密のケンミンSHOW」でやっていた、銚子名物の伊達巻(伊達巻にちょこっとご飯がついたお寿司)が、売ってないかな~?と思って寄ってみたのですが・・・(旅の途中、地元のスーパーって、地元ならでわの珍味?などがあって、楽しくないですか?!)

お寿司コーナーの店員さん曰く、やろうと思ったんだけど、JASCOの本部から、JASCOの商品としてそぐわない・・・と言われてしまって、出せなかったらしいんです(多分、お寿司コーナーのスタッフ達は地元の方々なのでしょうね)。このエピソードがまた、面白いな~・・・と。巨大資本。あぁ嫌だ嫌だ。岡田外務大臣!どうですか?